2013年02月04日
目も見えず
息も出来ないほどの
強風に吹き晒されながら
自分を翻弄している風を思う
時代に吹く風
今を生きる人それぞれに吹く風
別の風に吹かれる人を案じることも
風に吹かれて得たものを
周りのみんなに分け与えることも出来ないほど
俺は俺に吹く風に
もみくちゃにされることで
手一杯のていたらくだ(失笑)

強風に吹き晒されながら
自分を翻弄している風を思う
時代に吹く風
今を生きる人それぞれに吹く風
別の風に吹かれる人を案じることも
風に吹かれて得たものを
周りのみんなに分け与えることも出来ないほど
俺は俺に吹く風に
もみくちゃにされることで
手一杯のていたらくだ(失笑)

Posted by まこりんAA at 00:13│Comments(2)
この記事へのコメント
この句、いいですね。好きですこういうの。
磐田の冬から春にかけての凄まじい風を思い出しました。
他人の俳句を理解出来るかどうかというのは、同じその地に生きたことがあるかどうかということも大いに関係すると思いますね。
昨日私は、「雨音」の方で、「はるかに わたしを飛ばす海鳴り」という無季不定形の句を載せたのですが、晴れた日に一日中鳴っているこの海鳴りを聞いたことがない人には、この句は理解してもらえないかも知れないと思ったのでした。
3・11の前、こちらの方はとても暖かで、海の潮が満ちてくるような感じでした。それで私はこんな句を作っていました。「海遠く春の潮満ち来る兆し」一昨日、海鳴りを聞きながらこの時のことを思い出していました。津波が押し寄せて来る時はどんなだったろうかと。穏やかな良く晴れた日に、地震に襲われ、津波に襲われ、そして生き残った人達のその後の恐怖と苦しみはどんなだったろうかと・・。
私は、親子であっても夫婦であっても親友であっても、誰かとぴったり同じ思いを共有することなど出来ないと思っている人間です。けれど、どこか一点だけででも人とつながっていたいと願ってもいます。もし、俳句や歌がそんなことを可能にしてくれるものであれば、下手でも細々とでも続けていきたいものだと思います。
磐田の冬から春にかけての凄まじい風を思い出しました。
他人の俳句を理解出来るかどうかというのは、同じその地に生きたことがあるかどうかということも大いに関係すると思いますね。
昨日私は、「雨音」の方で、「はるかに わたしを飛ばす海鳴り」という無季不定形の句を載せたのですが、晴れた日に一日中鳴っているこの海鳴りを聞いたことがない人には、この句は理解してもらえないかも知れないと思ったのでした。
3・11の前、こちらの方はとても暖かで、海の潮が満ちてくるような感じでした。それで私はこんな句を作っていました。「海遠く春の潮満ち来る兆し」一昨日、海鳴りを聞きながらこの時のことを思い出していました。津波が押し寄せて来る時はどんなだったろうかと。穏やかな良く晴れた日に、地震に襲われ、津波に襲われ、そして生き残った人達のその後の恐怖と苦しみはどんなだったろうかと・・。
私は、親子であっても夫婦であっても親友であっても、誰かとぴったり同じ思いを共有することなど出来ないと思っている人間です。けれど、どこか一点だけででも人とつながっていたいと願ってもいます。もし、俳句や歌がそんなことを可能にしてくれるものであれば、下手でも細々とでも続けていきたいものだと思います。
Posted by ミルトス at 2013年02月04日 17:02
>ミストスさん
それが小さくて些細なことでも
自分が
とても大切にしていることで
人とつながることが出来れば
それが今こうして
ここに生きている証になるような気がします
それが小さくて些細なことでも
自分が
とても大切にしていることで
人とつながることが出来れば
それが今こうして
ここに生きている証になるような気がします
Posted by まこりんPM
at 2013年02月28日 23:44
