2013年06月08日
去り際の
残り香は
記憶を鮮やかに彩るもので…
わけもなく
心にぬくもりを感じる残像は
生まれる前にいた場所の
遠い思い出なのか
記憶を鮮やかに彩るもので…
わけもなく
心にぬくもりを感じる残像は
生まれる前にいた場所の
遠い思い出なのか
Posted by まこりんAA at
00:13
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2013年05月05日
体が引き裂かれるほどの
絶叫も
吹く風が鳴らす
たった一山分の木立の音や
打ち寄せる大海原の波の音に
簡単にかき消されて…
海の深さ
天の広さ
空の青さに比べれば
人と
人の想いは
あまりにも微小過ぎて…
それでいい
それがいい
…そう思える俺は
まるで
それまで一心不乱にのめり込んでいた砂遊びに
突然飽きて立ち去る子供みたいに
刹那から生まれ
刹那に生き
刹那に消えていく定めなのだろう
(imitated by 筒井康隆…笑)
吹く風が鳴らす
たった一山分の木立の音や
打ち寄せる大海原の波の音に
簡単にかき消されて…
海の深さ
天の広さ
空の青さに比べれば
人と
人の想いは
あまりにも微小過ぎて…
それでいい
それがいい
…そう思える俺は
まるで
それまで一心不乱にのめり込んでいた砂遊びに
突然飽きて立ち去る子供みたいに
刹那から生まれ
刹那に生き
刹那に消えていく定めなのだろう
(imitated by 筒井康隆…笑)
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00:13
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2013年05月01日
およそ感情ほど
厄介なものはない…と
ため息まじりに茫と想う宵は
沈む夕陽のように
俺自身が疲れきっているとき(苦笑)
なにも考えず
なにも感じないまま
否
考えるまま感じるままに
暮れる陽と春を
見届けるままの寸刻
ため息まじりに茫と想う宵は
沈む夕陽のように
俺自身が疲れきっているとき(苦笑)
なにも考えず
なにも感じないまま
否
考えるまま感じるままに
暮れる陽と春を
見届けるままの寸刻
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00:13
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2013年03月11日
月日が
待つことをしないのは
多分
待たれていることに
永遠に気付くことがないから
そうして
いつまでも信じて待つ者のために
きっと季節は巡り来る
多分
待たれていることに
永遠に気付くことがないから
そうして
いつまでも信じて待つ者のために
きっと季節は巡り来る
Posted by まこりんAA at
00:13
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2013年02月04日
目も見えず
息も出来ないほどの
強風に吹き晒されながら
自分を翻弄している風を思う
時代に吹く風
今を生きる人それぞれに吹く風
別の風に吹かれる人を案じることも
風に吹かれて得たものを
周りのみんなに分け与えることも出来ないほど
俺は俺に吹く風に
もみくちゃにされることで
手一杯のていたらくだ(失笑)
強風に吹き晒されながら
自分を翻弄している風を思う
時代に吹く風
今を生きる人それぞれに吹く風
別の風に吹かれる人を案じることも
風に吹かれて得たものを
周りのみんなに分け与えることも出来ないほど
俺は俺に吹く風に
もみくちゃにされることで
手一杯のていたらくだ(失笑)

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00:13
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2013年01月31日
かつて
貴女を愛し
貴女の愛に応えようと
懸命になった
食い違いと
すれ違いの刻を
二人はいたずらに重ねて
今
冬枯れた木立の中
かつてのように
貴女が誰よりも美しく見えるのは
きっともう
貴女の心が誰よりも
遠くに去ったからなのだろう
貴女の愛に応えようと
懸命になった
食い違いと
すれ違いの刻を
二人はいたずらに重ねて
今
冬枯れた木立の中
かつてのように
貴女が誰よりも美しく見えるのは
きっともう
貴女の心が誰よりも
遠くに去ったからなのだろう
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00:13
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2013年01月23日
ロードランナーを追いかけて
猛ダッシュしながらも
フト足元を見るまでは
自分がもう崖の淵から飛び出して
中空にいることに気づかないコヨーテ
なんとも笑えないジョーク
こうしてブツブツと
際限なく繰り言を書き散らしている俺は
本当に生きているのか?
とうの昔に
野垂れ死んでいるんじゃないのか?(苦笑)
フト足元を見るまでは
自分がもう崖の淵から飛び出して
中空にいることに気づかないコヨーテ
なんとも笑えないジョーク
こうしてブツブツと
際限なく繰り言を書き散らしている俺は
本当に生きているのか?
とうの昔に
野垂れ死んでいるんじゃないのか?(苦笑)
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00:13
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