SCENE SITE SCENE BLOG 幽玄郷

2010年03月18日

春になって

いくら日が伸びたとはいえ

夕方
いい加減暗くなっているのに

居間に行くと
お袋が灯りも点けずに
ポツンとTVを見ていることが多くなったのは
いつ頃からだろう

虫眼鏡がなければ
新聞も読めないほど目が悪いのに
部屋が暗いままなのは

日常の瑣末事を
一々こなし続けることが
億劫になってきたからなのだろう

それを
老いならばこその衰えだと
寂しく思う反面

人はみんな
そんな風に執着を捨てて
帰り支度を始めるものなのか‥
とも思う

人だけではなく
生あるもののすべても
町も国も星も‥

旅立つ前の身支度は
そんな風に
身に纏っている様々なものを
少しずつ
捨て置いていくことなのかもしれない

それが唯一の理(ことわり)だとしたら‥

昔からいうように
持っていけるものは
自分の想いただひとつ

俺は今
自分の想いを
どれだけ大切にしているだろうか

物事に惑わされて
日々どれだけの想いを
無碍にし続けているのだろうか


春になって




Posted by まこりんAA at 12:50│Comments(3)
この記事へのコメント
裸で うまれてきて

死ぬときも 何も持たずに 逝きたいと 思います

持って行くのは
まこりんさんが 言われるように
想いだけ(*^_^*)

見えないものだけが

付随して いけるのなら
様々な 執着は
捨てていきたいです
今日 また エネルギーワークいってきました
興味あるなら いかが?
(*^_^*)
Posted by 更紗 at 2010年03月18日 23:53
親や師が年老いていく姿を見るのは哀しいものですね。死に向かって否応なく捨ててゆかざるをえない。啄木の歌を思い浮かべます。「たはむれに母を背負ひてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず」
そうして、亡くなれば、ああしてやれば良かった、こうしてやれば良かったと、そんな思いばかりが残ります。
城址に春燈点り桜咲く この夜桜を母は見しやと
カラカラとくれなゐ唐子落ち来れば 老師の脆き骨音聞こゆ
老ひし身を削る如くにべに唐子咲き来るを見ゆ落ちゆくを見ゆ
Posted by よいかおり at 2010年03月19日 13:39
>更紗さん

エネルギーワーク

目の色が変わるほど‥ということもなく
さりとて
まるで無関心なのに社交辞令で‥ということでもなく

とても「自然な感じ」で興味があります

機会があったら
どんなものなのか
ガイダンスしてください(笑)


>よいかおりさん

最近思うようになったのは
どれだけ親孝行や恩返しをできるか?というのは
実はどこまでいっても
所詮「自分」目線のものの考え方でしかなく
本当に心に留め置くべきは
親や師の心を
より穏やかにするために
自分に一体なにができるか?ということなのでは‥
ということです
Posted by まこりんPMまこりんPM at 2010年03月20日 18:18
 
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プロフィール
まこりんAA
まこりんAA
俳号‥未成(ならず)
 
変態です。
でも普段はフェミニスト‥
のつもり?です(汗)。
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SCENE に所属しています。
 
座右の銘は
「無目的々合目的」
「結果オ~ライ♪」
「人生、なるようになる!」
 
好きなものや好きなことは‥
筒井康隆 LARK MEN'S 5
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